断酒53日目 喧嘩その後
年末に夫婦喧嘩してしまいましたが、すぐに仲直りしました。
何が逆鱗に触れたのかさっぱり分かりません。
(謎ω謎)
まあ、大したことはなかったし、こんなもんですな(笑)
2日、3日と駅伝見て、のんびりしてました。青学は連覇出来ませんでしたね。
家内は風邪ひいて寝込んでます。
コンビニに食べ物を買いに行って、ついでに家内の好きなプリンを買ってきました。(ゴマすりです)
明日から仕事始めの方が多いのでしょう。
休み明けで普段通りに戻るのに時間がかかると思いますが、張り切って行きましょう!
今年から3年日記を付けることにしました。
日記は前から付けていたのですが、読み返すことはほとんどないので、3年日記なら去年一昨年のその日を振り返ることができるかなと思い昨年購入しました。
5年日記は書く欄が少ないので、3年日記に。
みなさんもどうですか?
面白いと思います。
断酒51日目 お正月
みなさん、どんなお正月をむかえてますか?
我が家は年末につまらない事で妻と喧嘩して、最悪のお正月です。
妻はふて寝してるし、おせち料理もなし。
困った新年です。
別れる切れるとの喧嘩。
バカらしいと思いつつ、まあ、いろいろあるわね。
こんな正月だけど、まあ、今年は良い年になるように願ってます。
引っ越す予定もあるし、喧嘩してる場合じゃないよね。
まあ、犬も食わないと言うから、なんとかなるでしょ。
みなさん、良い新年をお迎えください。
断酒49日目 酒虫が騒ぎませんか?
今日は30日、明日は大晦日。
去年はグデグデになるまで飲んでましたね。
う〜ん、正直言うと、身体の中に巣食っている酒虫が騒ぎ出します。
ウズウズと。
テレビ見ると年末の浮かれた番組。
正月になるともっと浮かれまくるんだろうなぁー。
「少しだけならいいかな」
「お正月だし、特別な日だ」
などと頭の中で酒虫の囁きが聞こえてきます。
キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!
と、これは想定済み。
来るんですよ。必ず。
こんな囁きが。
こんな時、どうするか。
炭酸でも飲みますか。
YouTubeでも見ますか。
酒飲んで苦しみますか(抗酒剤飲んでるし)
1ヶ月経つとかなり飲酒欲求は下がると言うけど、イベントで感情が動くと危険ですね。
1年間は3ヶ月ごとに、離脱の期が変わるといいます。
私はハネムーン期に入っているはずなのに、別に浮き浮き感も無いし、万能感も無い。
なんか淡々としてます。
いつもと一緒。
飲酒期間が長すぎたせいなのか。
脳がもう回復しない所まで来ていて、ハネムーン期所ではないのか。
謎。
しかし、今日も飲まずに寝ます。
明日は大晦日。
妻と一緒に除夜の鐘をつきにいきます。
断酒48日目
平成の年末も、残すところ数日になりました。
今年一年を振り返ってみます。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
お正月:飲んでて記憶なし
結婚記念日:飲んでてすっぽかした
妻の誕生日:飲んでて何もしなかった
ゴールデンウィーク:連続飲酒してた
夏休み:またもや連続飲酒してた
9月のシルバーウイーク:飲み続けてた
飲んでばかりいました。(。-_-。)
去年も一昨年もそうでした。
0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
11月12日:ついに断酒決意
離脱症状にしばらく苦しむ。
12月に入り安定し、妻とよく出かけるようになった。よく一緒に外食した。
Xmas:素面で妻とクリスマス会した。
昨日、ブログをアップするのを忘れた。
( ´−ω−` )
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
まあ、アルコール漬けの一年でした。
今年の年末年始は退院後の断酒期間(約1年半)以来、久々の素面で迎えられそうです。
断酒動画でお馴染みの、小太郎さんのコミュニティにも参加しました。
「楽々断酒」でこの先も行けそうです。
断酒46日目 入院中のこと④
== ハゲ頭 ==
入院している人たちは色々だったが、高学歴の人が多かったのが意外だった。
その中でも変わった青年がいた。
30代で私が2階に降りて、夕食時に同じテーブルについた人だった。
その時は肩まで伸びている髪。髭は伸び放題。みんながおしゃべりをしている中で、全く無言だった。お家の無い人かと思っていた。
数日後、サッパリと髪を切って髭も剃って別人のようになった彼がいた。
最初、誰だか分からなかった。
他の患者から聞いて、あのお家の無い人と思っていた人と分かり、驚いた。
彼は別人のようによく喋った。
どうやら躁鬱のケがあるアル中らしい。
よく喋った。
彼は某有名私立大学の大学院まで進み、フランスに留学していた。
父親が会社を経営していて、彼は人事部長の席を与えられていたらしい。
しかし酒に溺れて、会社にはほとんど出社せず飲んでばかりいた。
見かねた家族が医者に連れて行き、入院。
アル中病院を転々として、この病院での入院も1度目ではない。
飲みすぎて、脳がかなりぶっ飛んでいるように思えた。断酒しても治らないレベルに達していたと思う。
しかし地頭は良いので、話していると面白かった。
レクリエーションで陶芸の時間があった。
みんな灰皿やコッブを作っていたが、彼は直径10cm位の玉を作っていた。
「なんだそれ?」と聞くと、
「完全な球体を作っている」と言って、ひたすら丸い玉を両手で撫で回していた。
「釜に入れたら割れるぞ」と言うと
「そうかもしれない」と、玉を作っていた。
結果を言うと、焼いても割れなかった。
焼き終わって彩色する時、彼は焼きあがった球体をハゲ親父に仕上げていた。
入院後半になると外泊が出来るのだが、彼は必ず飲んで帰って来た。
で、3階のガッチャン部屋へ。
もう、止まらないらしい。
彼は飲みすぎて肝硬変になり、肝臓癌を患っていた。
2週間に1回位、家族に付き添われて別の病院へ癌の治療に行っていた。
で、飲んで帰ってくる。
ガッチャン部屋へ・・・
とても明るくて、その時は「躁状態」だったのかもしれない。
「あんなのが人事部長の会社嫌だな。あいつにクビとか言われたら最悪」とみんな笑っていた。
ある時彼の姿が見えない。どうしたのかと思っていると、躁状態が酷くなって、ナースとトラブルになり、飲んでもいないのにガッチャン部屋に入れられたらしい。
彼は私が退院するまで2階に降りて来ることはなかった。
元気にしているだろうか?
いや、死んでないだろうか?