楽に断酒しましょう!💖

断酒していく自分の姿や、その時々の思いを記録していきます。皆さんのご意見いただけたら嬉しいです。

断酒25日目 アルコール性てんかん

私は一度アルコール性てんかん発作を起こしたことがあります。(のどかじゃないです笑)4〜5年前でした。
年末年始(これからの時期)に浴びるほど飲み、仕事が始まる二日前から酒を切りました。
一日目はフラフラしながらも何とかなりました。ほとんど酒しか口にしてませんでしたから、栄養不良になっていて当然です。
二日目。やはりフラフラしながら仕事を終えました。
その帰り道のことです。コンビニに寄って、出た所でタバコを一服したとたんに倒れたようです。

ようです。と書いたのは記憶にないからです。
救急車のサイレンの音と赤色灯で自分が倒れているのに気付きました。立ち上がって帰ろうとすると、救急隊員が駆け寄ってきたので「え!自分?」と思いました。
倒れた事が記憶にないので、つまづいた程度だと思ったのです。
救急隊員が指差す所を見たら(コートの襟)自分のヨダレで汚れていました。
「あ、自分か・・・」と観念して救急車で病院へ。救急車の中では意識がハッキリしているか確認の為、住所・氏名・電話番号・職場など尋ねられました。自分が救急車に乗ったのはこれが初めてです。

運ばれた病院で一通り身体検査をされ、後日脳波の精密検査をしました。てんかんは先天性の疾患なので、この年になってから出るとは考えられません。
後でアルコール依存症の本で調べたら、どうやらアルコール性てんかん発作を起こしたようです。

これは飲酒を止めてから24時間以内に起こる事が多いようです。
コンビニの前で良かったです。電車のホームの端で起こしたらと思うとゾッとします。
でも懲りずに飲み続けました。ホームの端は怖くて寄らないようにしました。

調べて見ると、アルコール性てんかん発作によると思われる事故は結構あるようです。
夜中までたらふく飲んで、アルコールが身体から抜けるのは大体夕方3時4時頃です。帰宅に運転して発作を起こし、自損事故。他人を巻き込んだら目も当てられません。
人生そこでお終い。

酒って本当に怖いものです。



先日ニュースで千葉県市原市にある私立高校の副校長が酒で辞任したニュースが報道されていました。
2年生京都への修学旅行最終日。泥酔した副校長が女湯に侵入し、洗い場で放尿。
なんなんですかね。
そこには片付けをしていた女子生徒がいたそうです。

生徒がいたということは、深夜とは考えられません。一体何時から飲んでいたんじゃ!泥酔ということは、結構早い時間からと考えられます。
副校長、やらかしましたね。

酔っていて覚えていないと言っていたそうですが、辞表を提出したとのこと。この人は懲戒免職処分になるのか、それとも自主退職扱いになって退職金を貰うのか。わが家でちょっと話題になりました。懲戒免職となると退職金は出ませんから。

アルコールはタバコと違って事件事故を起こして、関係のない人を巻き込む事がありますから怖いです。
幸い私はそこまでの事はありません。
だからこそ「今」止める事が大切だと考えています。
事件事故を起こして、自分や相手、家族に悲しい思いをさせないためにも・・・


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