断酒38日目 お金のはなし
「自立支援医療」ってご存知ですか?
普通医療費は3割負担ですが、アルコール依存症の場合、1割負担になります。
アルコール依存症は精神疾患の中でも重症な疾患と位置付けられています。
だから「自立支援医療」の対象になります。
以下ご参考までに載せておきます。
長いので、少し省略してます。
"〇自立支援医療とは
簡単に言うと精神科の病院又は診療所に入院しないで行われる治療(外来、投薬、デイケア、訪問看護等)の自己負担額を軽減できる制度です。
精神疾患はゆっくりと少しずつ安定、改善していく疾患が多く、そのため治療は長期にわたる通院が必要になります。これは精神疾患の特性であるため仕方がないところですが、経済面で考えると「長期的な通院」は大きな負担です。日本の医療保険制度は世界的に見ても患者
さんへの負担が少なく充実していると言われますが、それでも診察、検査、投薬など長期間続ければ医療費の負担は重くなります。
このような問題から「長期通院が必要となる精神疾患の患者さんへ経済的な負担を軽くしよう」という目的で作られたのが「自立支援医療」です。この制度を利用すると精神科通院の経済的負担が大きく軽減されます。
〇精神通院医療について
精神通院医療はどのくらい経済的な負担が軽減されるのでしょうか。
自立支援医療の適用となると、患者さん本人の負担は基本的には1割負担になります。
さらに自立支援医療では自己負担額の上限も設けられています。基本的には1割負担となりますが、患者さんの世帯収入に応じて自己負担額には上限があります。詳しくはもよりの役所窓口でご確認下さい。
これによって、予想外の大きな医療費の出費を防げるようになっています。
世帯収入によって負担額が異なるため、所得が一定以上ある方は基本的には自立支援医療を受けることができません。ただし、医師が「重度かつ継続」に該当すると判断すれば受けることができ、精神疾患の場合はこれに当てはまることが多いです。(重度かつ継続」の対象となる精神疾患①器質性精神障害②アルコール、薬物依存症③統合失調症、妄想性障害④気分障害⑤てんかん等)"
(出典:一部略)http://www.ee-life.net/hatena/j_s_iryo.html
詳しくは、お医者さんに聞いて、書類を貰いましょう。
自立支援医療は、お医者さんから紹介してくれることはまずありません。
お医者さんにとって、得にも損にもならないからです。
待合室にポスターが貼ってあるくらいです。
まだ利用してない方は、主治医に直ぐに相談しましょう。
アルコール依存症は長期の治療になりますから、3割→1割は大きいですよ♪♪
私は数ヶ月間知らなくて、損しました。
ちなみに私は10年ほど通院(内3ヶ月入院)してます。
まだ手続きしてない方は、お急ぎ下さい。