断酒30日目 静香ちゃんとジャイアン
今日は寒いですね〜。
昨日も寒かったけど、さらに寒さが増している感じです。
そろそろお坊さん達が大勢で走り始める頃ですね。
毎年、大晦日には夫婦で近くのお寺に除夜の鐘をつきに行ってます。
もちろん飲んで。🍷🍸🍶🍻🍺
今年は飲まずに行く予定です。💖
＝ 静香ちゃんとジャイアン ＝
アルコール依存症は
誰でもなります(下戸は除いて)
毎日5合相当のアルコールを10〜20年摂取し続けるとなります。
イメージとしては、意志の弱い、だらしない人がなると思われがちです。
｢アル中＝ホームレス｣という、ホームレスの方々に申し訳ない図式が一般的ではないでしょうか。
これは間違っています。
どんなに社会的に地位の高い人でも、大金持ちでもなります。
ある方の試算では10人に1人は隠れアルコール依存症者だそうです。
ちゃんと病院に行って診断を受け、治療を受けている人はほんのひと握りです。
誰だってアル中と言われるのは嫌ですから、病院には行きませんよね。
さて、アルコール依存症と診断された人たちは、私たちがイメージしている「だらしなく、意志の弱い人」ではないとお医者さんは言ってます。イメージとは全く違うのだそうです。
｢真面目な人｣がなりやすいそうです。
仕事上や人間関係でコツコツと努力するタイプ。
人が見ていなくても手を抜かない人。
ストレスを抱え込んで、吐き出す事が上手くない場合が多いそうです。
新宿オーピー廣瀬クリニックの廣瀬先生はこのタイプを「静香ちゃん」型と言っています。
逆に自分勝手で、好き放題な言動をして、コロッと忘れてしまうタイプを「ジャイアン」型と言っています。
ジャイアン型はストレスを感じると、周囲の迷惑を考えずに、すぐに他に怒りを振りまいて、ストレス解消します。
それに対して静香ちゃん型は何かあると「自分が悪いのでは」と内に抱え込む傾向があります。
ストレス解消が下手なので、どんどん溜め込んで、抱えきれなくなります。
やがて「鬱」か、アルコールが結び付くと「アルコール依存症」に。
だから大酒飲みの事を、周囲の人たちは「お酒さえ飲まなければ良い人なのに」と言う場合が多いのです。
あなたも言われた事がありませんか？
